古今東西よくある話、十番煎じの童話集

小学4年生からの読み物

それは悪いソバだった 7

ある日、こっちの方に蜂の蜂須賀蜜郎(はちすか みつろう)と

蜂谷ハニ一(はちや はにかず)がやってきました。

「僕は蜂須賀。君の名前は何だい?」と蜂須賀が尋ねます。

「ソバオっていうんだ」とソバオ。

「イタリア風の名前だね。あっちの方にもイタリア風の名前の女の子がいるんだよ、

ソバエットというんだ」と蜂谷。

「イタリア風どうし相性がピッタリなんじゃない?きっと仲良くなれると思うよ。

ソバオ、会ってみないかい?」と蜂須賀。

「ほんとかい?それなら会ってみたいな」とソバオ。

すぐに行くことに決まり、楽をしたいソバオは蜂谷に運んでもらいました。

 

あっち方に着くとの女の子がいました。

「やあ、ソバエット、こんちは」

「あらお二人さん揃って。こんにちは」

「ねぇねぇソバエット、こちらはソバオっていうんだ。君に紹介したいと思って

連れて来たんだよ」

「あらまぁ!」とソバエットは突然のことに驚きました。

蜂須賀は経緯を話しまして、二人でお話でもしなよ、と促しました。

ソバオとソバエットは相性が良さそうだったので、その様子を見た蜂達は

安心して帰りました。

 

 

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出会い

ソバオ達はすぐに仲良くなりました。

しばらくして結婚をして、

すぐに可愛い赤ちゃんも生まれ、楽しく過ごしていました。