それは悪いソバだった 7
ある日、こっちの方に蜂の蜂須賀蜜郎(はちすか みつろう)と
蜂谷ハニ一(はちや はにかず)がやってきました。
「僕は蜂須賀。君の名前は何だい?」と蜂須賀が尋ねます。
「ソバオっていうんだ」とソバオ。
「イタリア風の名前だね。あっちの方にもイタリア風の名前の女の子がいるんだよ、
ソバエットというんだ」と蜂谷。
「イタリア風どうし相性がピッタリなんじゃない?きっと仲良くなれると思うよ。
ソバオ、会ってみないかい?」と蜂須賀。
「ほんとかい?それなら会ってみたいな」とソバオ。
すぐに行くことに決まり、楽をしたいソバオは蜂谷に運んでもらいました。
あっち方に着くとの女の子がいました。
「やあ、ソバエット、こんちは」
「あらお二人さん揃って。こんにちは」
「ねぇねぇソバエット、こちらはソバオっていうんだ。君に紹介したいと思って
連れて来たんだよ」
「あらまぁ!」とソバエットは突然のことに驚きました。
蜂須賀は経緯を話しまして、二人でお話でもしなよ、と促しました。
ソバオとソバエットは相性が良さそうだったので、その様子を見た蜂達は
安心して帰りました。
ソバオ達はすぐに仲良くなりました。
しばらくして結婚をして、
すぐに可愛い赤ちゃんも生まれ、楽しく過ごしていました。